慶應義塾大学総合政策学部卒業後、代表取締役の立石と同じ時期に、ある企業で中国赴任を経験しました。その駐在期間中、水を飲むように果物を食べる習慣を現地で目の当たりにし、「なぜ日本では果物は嗜好品になりかけているのだろう」と問題意識を持ちました。良いものを突き詰める日本型のマーケティングは尊敬すべきものです。一方で、もっと買う人の立場を考えるべきではないでしょうか。買う人が望まないものにお金をかけず、嗜好品ではなく、日常の食べ物として果物を手に取っていただけるマーケットを作りたいと考えています。

2006年

株式会社シフラ　入社

2017年

株式会社エスキュービズム　入社

2020年

株式会社でんのう　設立

30年間、日本国内で青果物のバイヤーとしてキャリアを積んだ後、約10年間を中国四川省で過ごしました。その頃の中国は、世の中と経済が日々目まぐるしく変化。短期間にトライアンドエラーを繰り返しながら、成長し続ける社会を目の当たりにしてきました。今、「農業の現場は疲弊している」とよく耳にします。その原因は我々のような流通に携わるプレーヤーが、川下（＝消費者或いは小売業者）のニーズをしっかりと川上（＝生産者）に伝えられておらず、旧来の生産や調整を強いているからだと考えています。今こそ農業界もモデルチェンジをすべきです。新しい農業のスタイルを私たちと作りましょう！

1976年

株式会社イトーヨーカ堂 入社

2016年

株式会社たていし企画 設立

2020年

株式会社でんのう 設立