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宍戸久男さん(北海道士別市)のほくあま南瓜 販売開始!

宍戸久男さん(北海道士別市)のほくあま南瓜 販売開始!

豊かな自然に囲まれた三栄アグリ

北海道の旭川空港から車で約1時間、北海道士別市の山間の豊かな自然に囲まれた場所に今回の主役「宍戸久男さん」のご自宅と併設する形で、三栄アグリの社屋ががあります。
2021年に伺った際は、携帯電話、インターネットも利用できない秘境のような環境(2022年11月に無事開通!)でした。

宍戸さんはここで南瓜、とうもろこし、トマト、そば等をメインに野菜を作っています。作っているトウモロコシ畑にはヒグマの親子が食事に来たり、夜は当たり前のようにエゾシカが会社周辺の道路を横切ったりと、生活者としては怖い部分はありますが、野菜を作るにはこれ以上にない場所です。

レトルトコーン

こだわりの野菜作り

宍戸さんと数人の仲間で1994年に三栄アグリを立ち上げました。お子さんのアトピー性皮膚炎発症をきっかけに、農薬や化学肥料に極力頼らずに栽培する事を研究し、安心して食べてもらえる野菜づくりにこだわりをもって活動してきました。

また、自社加工にも力を入れており、トウモロコシはレトルトコーンに、トマトはトマトジュースに、南瓜もレトルト南瓜に加工し、自社で販売をしています。
今回はその中でも、レトルト南瓜のご紹介をさせていただきます。

白九重栗

お客様の「おいしい!」をめざして

原料の南瓜は、ホクホク感が強く、甘みも強い品種「白九重栗」にこだわって限定しています。北海道の特産品ホタテの貝殻や糖蜜の発酵液を与えてアミノ酸を投入する事により、土壌のペーハー調整をしながら菌の活動を活性化させて地力を高めるなど、土作りが南瓜自体の味を上げるポイントです。

それを9月中旬くらいに収穫してから2ヶ月以上扇風機の風を当てながら乾燥熟成させ、甘みやホクホク感を引き出します。2ヶ月ですよ?ほうれん草なら2回収穫出来る期間です。

その後、自社工場で皮をむき、ブロックカットにし、袋に入れてレトルト加工(高圧釜を用いて高温・高圧で殺菌処理を施す事)をして出荷します。レトルト釜の温度は120℃。加工場の中心に配置されており、殿様のような重鎮感があります。

南瓜の作り方も、レトルト加工の方法も、何年も、何度も失敗を繰り返しながら試行錯誤をして作っているそう。
宍戸さんは、「100点はないでしょ。」と哲学的に笑いますが、その姿勢が”美味しい”を加速させていると思います。

三栄アグリ宍戸久男さん

かんたん・おいしいが嬉しい「ほくあま」

そのまま食べられますので、袋を開けてレンジでチンして食べていただくもよし、袋を開けて料理の原料として利用していただくのもよし。私のおすすめは袋を開けて、そのまま食べていただく事。ほくほくして栗のような上品な甘みがあります。
袋を空けて、南瓜を潰し、火にかけながら牛乳を加え、コンソメを適量加えると、レストラン並みの南瓜スープができます。料理下手な私でも作れましたので、簡単ですよ!

「お客さんに安心して食べてもらえる事は、自分や家族が安心して食べれる事。でも、やっぱり美味しくないと食べたくなくなるから、味が良いものしか作らない。そうだよね?」
と顔をクシャクシャにしながら問いかけてくる久男さん。シンプルですが、それってなかなか言い切れないんですよ。

今年はイトーヨーカドーの「顔が見える野菜。」シリーズで12月21日(水)から販売を開始させていただきます。是非食べてみてください!

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